2019年5月30日木曜日

洗顔料と市場開拓

以前、実家にいる母が「洗顔には石鹸が一番いい!」って言いました。
今までの人生の中で色々な洗顔料を使ってきた結果、若い頃から慣れ親しんだ固形の石鹸で顔を洗うのがベストだという判断をしたらしいです。
実家に住んでいない自分の家のお風呂には固形の石鹸は常時置いているわけはなく、お歳暮などで頂いた固形の石鹸は棚の奥にしまい込まれたまま、、、 確かに自分も小さい頃は石鹸で身体を洗っていたのですが、、、
ちょっとだけマーケティング的な考え方をしますと、、、、
母親が若かった頃は「洗顔料」という市場はなく、身体をキレイにする価値を提供している固形の石鹸で代用していました。
っていうか、洗顔料という概念もなかったという事が想像できます。なので現在でも母親は「洗顔=固形の石鹸」という発想が残っているのだと思います。(くれぐれも母親をディスっている訳ではありません、、、)
それが、現在は「身体の汚れを落とす」という価値を提供する商品カテゴリーは細分化され、髪はシャンプー、トリートメント、体はボディソープ、顔は洗顔料、、、さらにロングヘアの女性向けや子供向け、汗をよくかく男性用などターゲットに合わせて、それぞれカテゴリーがさらに細かく分けられています。
我が家では当たり前のように、自分用と奥さん用、そして子供用とボディソープも別々のモノを購入している状態です。
多分、元々は髪も身体も顔もひとつの固形石鹸で賄っていたのが、消費者のニーズに合わせて「洗顔料」や「ボディソープ」という市場が開拓され新しい商品(価値)を提供するようになって現在に至っているということです。
ここから、何を学べるかといいますと、、、
一見すると飽和しているように見える市場でも細分化できるジャンルを見つけられれば新しい市場を作り出せる(ビジネスが生まれる)という事です。
最近話題の男性向け脱毛サービスもジャンルを細分化して新しい市場を開拓した結果だと思います。
また、整体院でも腰痛専門やマタニティ整体などジャンルを細分化させて新しい市場を作り出そうとしています。
これからビジネスを始めようと思っている方や現在のビジネスが伸び悩んでいる方などご自身のビジネスを差別化させる必要がある方には、市場を細分化させて新しいジャンルを作り出す手法は有効だと思いますので、一度ご検討してみて下さい!

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