2019年5月31日金曜日

ターゲットについて

モノが売りづらくなった時代だと言われています。 商品やサービスが市場に溢れる中、中身や質での差別化が難しくなっていることに加えて、インターネットの発達によって比較検討も容易にできるようになった結果、消費者の目も厳しくなっています。特に高額商品やサービスは「これは私のための商品(サービス)だわっ」と思わせるくらい強い惹きつけがないと、すんなり購入とはいきません。
モノが売りづらい時ほど、マーケティングの基本でもあるターゲット設定が大切になってきます。 漠然と「こんな人に、、、」くらいの感覚ですと、商品(サービス)の情報発信も曖昧でぼやけてしまいがちです。 年齢、性別、住んでいる場所、職業、家族構成などの統計的な事から 好み、関心、性格、ライフスタイルなどの心理的な事までできるだけ細かく設定できれば、伝えるべき商品価値も見えてきます。下記の顧客セグメンテーションの資料を参照により詳しいターゲット設定をオススメします。
更に、個人を特定するようにターゲットを設定する「ペルソナ」の手法がオススメです。 ペルソナとは、商品、サービスを提供する際に具体的なイメージのベースとなる象徴的なユーザーモデルとなる人物(人格)を設定していくやり方で、通常のターゲット設定にリアリティを加えて人物像を深く落とし込んでいきます。
このように、ターゲットを具体的にする事で誰のどんなお悩みを解決するビジネスかが明確になってきます。 これによってご自身のビジネスを差別化させる下地としてターゲット設定は大切なので、是非行ってみて下さい。 (ペルソナについては、いづれ詳しくお話します)

2019年5月30日木曜日

洗顔料と市場開拓

以前、実家にいる母が「洗顔には石鹸が一番いい!」って言いました。
今までの人生の中で色々な洗顔料を使ってきた結果、若い頃から慣れ親しんだ固形の石鹸で顔を洗うのがベストだという判断をしたらしいです。
実家に住んでいない自分の家のお風呂には固形の石鹸は常時置いているわけはなく、お歳暮などで頂いた固形の石鹸は棚の奥にしまい込まれたまま、、、 確かに自分も小さい頃は石鹸で身体を洗っていたのですが、、、
ちょっとだけマーケティング的な考え方をしますと、、、、
母親が若かった頃は「洗顔料」という市場はなく、身体をキレイにする価値を提供している固形の石鹸で代用していました。
っていうか、洗顔料という概念もなかったという事が想像できます。なので現在でも母親は「洗顔=固形の石鹸」という発想が残っているのだと思います。(くれぐれも母親をディスっている訳ではありません、、、)
それが、現在は「身体の汚れを落とす」という価値を提供する商品カテゴリーは細分化され、髪はシャンプー、トリートメント、体はボディソープ、顔は洗顔料、、、さらにロングヘアの女性向けや子供向け、汗をよくかく男性用などターゲットに合わせて、それぞれカテゴリーがさらに細かく分けられています。
我が家では当たり前のように、自分用と奥さん用、そして子供用とボディソープも別々のモノを購入している状態です。
多分、元々は髪も身体も顔もひとつの固形石鹸で賄っていたのが、消費者のニーズに合わせて「洗顔料」や「ボディソープ」という市場が開拓され新しい商品(価値)を提供するようになって現在に至っているということです。
ここから、何を学べるかといいますと、、、
一見すると飽和しているように見える市場でも細分化できるジャンルを見つけられれば新しい市場を作り出せる(ビジネスが生まれる)という事です。
最近話題の男性向け脱毛サービスもジャンルを細分化して新しい市場を開拓した結果だと思います。
また、整体院でも腰痛専門やマタニティ整体などジャンルを細分化させて新しい市場を作り出そうとしています。
これからビジネスを始めようと思っている方や現在のビジネスが伸び悩んでいる方などご自身のビジネスを差別化させる必要がある方には、市場を細分化させて新しいジャンルを作り出す手法は有効だと思いますので、一度ご検討してみて下さい!

2019年5月29日水曜日

商圏について

今回は商圏について考えてみたいと思います。
商圏とは、商業施設や店舗にとっての顧客が日常的に生活している地理的な範囲の事を指します。
言い換えると、商業施設や店舗が集客できる範囲はどこまでか?という事です。
一般的にコンビニのように身近なモノですと、店舗を中心に半径500m以内が一般的な商圏となりますし、
食料、衣料、雑貨など幅広く扱う総合スーパーは5~10㎞以内と言われています。
全国展開しているような大手チェーン店は人口の多いエリアに出店したがる傾向があります。
人的、資金的に優位性を持ち、且つ同じような品質の商品を安く提供できる企業(店舗)は 競争力が強いので競合店が多い都会(人口が多い)のエリアを商圏に設定しても充分にやっていける算段が付きやすいからです。
もし、アナタの取り扱っている商品、サービスが品質に自信があり、価格競争力があるのでしたら人口が多く、競合が多いエリアが商圏でも問題はさほど無いと思います。 競合店舗がどれだけ多かったとしても、ご自身の商品より劣っていれば顧客が奪われてしまう機会は限定的で済むからです。
問題は人的、資金的に大手ほどの余裕がなく、商品やサービスに圧倒的な優位性を持たない場合です。
例えば、美容室さん。
スタッフさんの技術力が高かったとしても、大手ほど広告費を掛けられないのとセット面やシャンプー台などの設備も大型店舗ほど多くない場合が多いため、商圏内でお店さんの良さが浸透せずに苦戦している場合がよく見られます。
そんなケースでの対策として検討してもらいたいのが、+1(プラスワン)の考え方です。
美容室さんでしたら、一般的に「髪にカット、カラー、シャンプー、セットなどを行いキレイにする」という価値を提供し収益を得ています。
これにもう一つ、価値を加えるという考え方です。例えば、、、
・夜遅くまで営業している
・ヘッドスパが無料でついてくる
・リーゼント(男性向け)が得意
・白髪染めに特化
・カラー診断や占いなどのサービスが付ける
・カウンセリングに時間をかける etc
普通の美容室でしたら商圏内にたくさんの競合店が存在すると思います。そこで「夜8時過ぎても営業している美容室」というカテゴリーにしたら、どうでしょうか?
よほどの都心部でない限りは競合店はぐっと減るのではないでしょうか?
大切なのは「商圏とは自分達の創意工夫で作り出せることができる」という考え方です。
すでに店舗を持っていらっしゃる皆さんは容易に移転などできないと思います(当たり前ですが、、、)ので、この+1(プラスワン)の考え方で、魅力的な新しい商圏を開拓していってください!

2019年5月28日火曜日

プチコンサルになる

皆さんこんばんは! 季節外れの風邪にかかってしまいイマイチ調子の出ない ビジネス差別化コンサルティングの小太郎です。
今回はご自身の強みを発揮するために有効な考え方 「プチコンサル」についてお話ししたいと思います。
真面目にお仕事をしている方に限ってよく陥ってしまう失敗例のひとつに お客様のお悩みを全て解決してしまおうとする点が挙げられます。
例えば、印刷会社の場合、、、
チラシを印刷するのは「集客」のお悩みを解決する為に行っており、
伝票を他社よりも安く印刷すれば「経費削減」のお悩みを解決する為に行っており、
キレイなデザインの会社パンフレットを印刷すれば「企業ブランドの向上」についてのお悩みを解決する為に行っていることになります。
印刷というビジネスを通じて様々なお悩みを解決できて一見すると良いと思われるかもしれませんが、 あれもこれもと手を出していくと、専門性が薄れてしまい顧客にとってみたら「便利屋さん」的な存在になってしまいます。
短期的な視点で見たら、目の前にビジネスに素早くリーチできて良いと思われるかもしれませんが、 専門性の持たない便利屋さんは常に競合他社の存在に脅かされることになります。厳しい言い方かもしれませんが、代わりはいくらでもいる状態になっているからです。
このような事態をなるべくなくすために必要なのは、アナタ自身がある特定の分野において代わりのいない専門家になることです。 専門家と聞くと、急にハードルが上がってしまう様に感じてしまうかもしれませんが、 ここでいう専門性とは、 ある特定の分野において、顧客のお悩み事を解決できる能力を持っているという事です。 先程の印刷会社で言うならば、お客様の集客に対するお悩みを解決できるチラシをデザインし、印刷するだけの ノウハウを有しており、それを伝える能力があれば専門性があると言えます。
これを、私達はお客様のビジネス全般に対するアドバイスを行うコンサルタントではなく、 特定の分野において、アドバイスをする(専門性を有する)という点から「プチコンサル」と呼んでいます。
まずはご自身の専門分野と決めることが大切です。専門分野と聞いてもピンと来ない方は
「顧客の○○のお悩みを□□を持って解決する」の○○と□□を埋めてご自身のビジネスを表現してみてください。
顧客の肩こりのお悩みを整体を持って解決する
顧客の経費削減のお悩みを太陽光発電を持って解決する
顧客の集客のお悩みをチラシのデザイン、印刷を持って解決するetc
このように少しだけご自身のビジネスを分析できれば見えてくるのではないでしょうか?
どんなお仕事も誰かのお悩みを解決する為に存在しています。それをちゃんと表現することで誰でもプチコンサルになることができますよ!

2019年5月26日日曜日

シンプル イズ ベスト

皆さん、こんばんは ここ数日の気温の上昇についていけずに困っている ビジネス差別化コンサルタントの小太郎です。
今回は初投稿ということで、 ブログタイトルにありますように、50年続く会社の作り方について 基本的、でも本質的な事をお話していきたいと思います。
10年でも50年でもビジネスが続くという事は 自身の商品、サービスを購入してくれる顧客がいるという事です。 (一部例外もありますが、、、) 言い方を変えますと、
自身のビジネスを必要としてくれる方がいる状態であるということです。
なぜ、顧客をアナタを必要としているのか、、、 それは、たぶんアナタが 顧客のお困り事を解決して喜ばれているので、必要とされているのだと思います。
「お腹がすいた」という問題点を解決するために 「飲食店」は存在してますし、 「歯が痛い」という問題点を解決するために 「歯医者さん」は存在しています。
アナタのビジネスも数多くあるお困り事の内、何かを解決しているのです。
当たり前の事ですが、今一度ご自身のビジネス(または始めようとしているビジネス) はどんな顧客の何の問題を解決するために存在していますか? まずは、はっきりを言えるように明文化してみてください。
また、これから何かビジネスを始めようと思っている方、 ビジネスが低迷していて事業の進む道にお悩みの方は
①顧客(見込み客を含む)のお困り事(問題点)を捉える
②そのお困り事(問題点)の解決策を提供する
シンプルなのですは、これを基本としてビジネス構築してみて下さい。 いわゆる顧客視点からのビジネス発想が生まれてくると思いますよ。